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無垢で心地いい暮らし③~無垢材フローリングの選び方~

2018.10.04

カラコルでは、注文住宅の新築において、自然素材をたっぷり取り入れた健康・快適な家づくりを行っています。その自然素材の中で要望が高く、好評をいただいているのが無垢材のフローリングです。

このブログではカラコルがこだわる健康住宅、自然素材のひとつ無垢材について定期的にご紹介。3回目となる今回はたくさんの種類(樹種)がある無垢材をどのように選んで、フローリングに取り入れるかポイントをご紹介しましょう。

家づくりには「木視率(木材率ともいう)」という言葉があります。これは空間において木が見える割合のこと。割合が高いほど癒し、やすらぎを感じることができ、健康にもプラスになります。

割合としては40%~50%がもっとも癒し、やすらぎを感じやすく、カラコルでもこの割合を目指して無垢材を提案。床は面積が広いので、無垢材フローリングにすると見た目が良くなることはもちろん、健康・快適にもつながります。

自然素材の無垢材フローリング選び

では、選び方のポイントをご紹介しましょう。健康にやさしいことはもちろん、自然素材の無垢材はデザイン性にも優れています。

▼色を選ぶ

デザインやプランニングに合わせて色を選びましょう。色を選ぶと空間のイメージが広がり、インテリアなどもコーディネートしやすくなります。種類(樹種)によって色が多彩なことも自然素材である無垢材の魅力です。

≪色の目安≫

明るい/バーチやメープルなど

中間色/オークやチークなど

濃い/ウォールナットやローズウッドなど

赤系/カリンやマホガニーなど

白系/カバやパインなど

時と共に色合いや風合いが変わっていく「経年変化」も無垢材フローリングの魅力。最初に選んだ色とイメージが変わる場合もあるので、想定しておきましょう。基本的には色が濃い無垢材は薄く変化、色が薄い無垢材は濃く変化する傾向ですが、無垢材の種類(樹種)、家の方角や窓の位置、日差しの入り方、生活スタイルによっても変わってきます。

▼木目を選ぶ

色と共に無垢材フローリングの魅力であり、家や空間の印象を左右する大切なポイントが木目です。同じ種類(樹種)でも木の挽き方によって木目が変わります。よく見られるのが木目が平行に揃っている「柾目」、波型や山形になっている「板目」です。柾目の無垢材は反りや割れが少なく、端正な模様が特長。板目材は自然素材の表情が楽しめます。

木は使う部位によっても表情が異なるので、主なものを紹介しましょう。

≪心材≫

細胞活動を停止して幹を支える木の中心部分です。「赤身(あかみ)」とも呼ばれ、色が濃く、木肌が美しいことが特長。精油成分などを多く含み、耐久性や防腐性が高いので建材として好まれます。

≪辺材≫

心材を取り巻き、根から水分や養分を吸い上げて生長を促す木の外側、樹皮に近い部分です。栄養分を含んでいるため、心材と比べると耐久性や防腐性が劣るのですが、赤身に対して「白太(しらた)」とも呼ばれる色の白さが特長で、これを活かして明るく清潔な空間を作ることができます。


そのほか、心材と辺材が混合した「源平(げんぺい)」、立ち木の時に養分を蓄える細胞で、放射状に広がる部分がつくる「虎斑(とらふ)模様」などもあります。

無垢材によく見られる節(ふし)とは、生長段階で枝が木の中に包み込まれた部分のこと。大きく分けて生節(いきぶし)と死節(しにぶし)があります。

生節は枝が生きている状態で、節部分が欠落する恐れはほとんどないとされます。死節は枯れた枝が包み込まれた状態で、周囲の組織とのつながりがないため節部分が外れてしまう可能性もあります。

メーカーによって名称や基準が異なるのですが、無垢材を選ぶときは木目や節の有無などをランク分けしたグレードも目安に。一般的には節や辺材が入らないものがハイグレードになります。

自然素材の家、無垢材の貼り方

▼貼り方を選ぶ

無垢材フローリングは幅やサイズ、カタチ、貼り方によっても表情が変わります。幅は75?90mmが一般的ですが、狭いものは57mmから広いものは200mmとさまざま。幅が広いと存在感、高級感が漂い、狭いとさまざまな貼り方ができ、デザイン性が高まります。

無垢材フローリングは木板のピースを床に貼っていくのですが、一枚のピースの長さが一定で揃っているものを定尺、一定でないものを乱尺といいます。

さらに、幅や長さに継ぎ目がない一枚板をワンピースタイプ、3?6枚の木材を縦方向に継ぎ足したものをユニタイプといいます。ワンピースは原木をそのまま切り出して作るので価格がやや高め。ユニタイプは木材を有効活用でき、価格はリーズナブルです。貼り方も無垢材フローリングの決め手。床を貼る職人の技術やセンスによって表情や個性が光ります。

≪乱尺貼り≫

乱尺のピースを同じ向きで貼っていきます。リズム感があり、色合いや木目のバランスによって印象変化も自在です。

≪りゃんこ貼り≫

同じサイズのピースを一定間隔でずらして貼っていきます。数枚おきに継ぎ目を直線上に合わせるので、すっきりとした空間に。

≪斜め貼り≫

壁に対して斜めに貼っていきます。空間が広く見え、遊び心あふれる雰囲気に仕上がります。

≪すだれ貼り≫

同じ長さのピースを一定方向に、継ぎ目の縦・横のラインを揃えて貼っていきます。整然とした空間が演出できます。

≪ヘリンボーン貼り≫

小さめのピースを山型に貼っていきます。ニシンの骨=herringboneのように見えるのでこう呼ばれ、矢羽貼りともいいます。クラシカルなムードが素敵です。

無垢材床、ヘリンボーン貼り施行例

注文住宅の新築に無垢材フローリングを取り入れる際、キズや汚れ、水に弱いのではといった心配をよく伺います。無垢材はそのままでは劣化の恐れがあるので、塗装が不可欠です。塗装には2タイプあり、ひとつは木材の表面に塗膜をつくるウレタン塗装。撥水性や耐久性に優れ、キズや汚れ、シミがつきにくいです。

もうひとつはオイル塗装です。自然の植物油を主成分とした塗料を使うので、健康で無垢材の質感が引き立ち、肌ざわりもよく仕上がります。

ただ、どんな種類(樹種)や塗装を選んでも自然素材である無垢材はフローリングにしても生きているのでお手入れが大切。手をかけるほど味わいや愛着が増すことも自然素材の無垢材フローリングではないでしょうか。

健康住宅には自然素材の無垢材

カラコルはお客様に合わせた無垢材フローリング選びはもちろん、お手入れ方法までご提案します。安心して自然素材の無垢材を取り入れて健康・快適なマイホームを叶えてください。

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無料ですので、是非お試しください。

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