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リフォームでできること・できないこと~一戸建て編~

2018.10.25

マイホームの夢を叶える! 最近は中古の一戸建てやマンションを購入してリフォーム・リノベーションするニーズが高まっています。

中古物件は間取りを自分流にリフォーム・リノベーションできることが魅力。ただ、ゼロから設計施工する注文住宅と違って、中古物件ではできること・できないことがあります。

そこで、中古物件のリフォーム・リノベーションで購入前に抑えておきたいポイントをご紹介。今回は一戸建てのリフォーム・リノベーションでできること・できないことです。

中古物件のリフォーム・リノベーションでは、マンションよりも一戸建ての方が間取りを自由設計できる度合いが高くなります。その際、構造や工法によって、自由設計できる間取りが変わってくるので、チェックしておきましょう。

一戸建てのリノベーション

《工法別リフォーム・リノベーションのできる・できない》

▼木造軸組工法(在来工法)

日本で古来より受け継がれてきた工法。柱と梁で骨組みを作り、筋交いや金具で補強。建物を支える柱の移動はできませんが、間仕切りは移動可能なので間取りを自由設計できます。

▼枠組壁工法(2×4工法)

2×4インチの製材で枠を組み、構造用合板を張ったパネルで壁を作り、天井や壁、床で建物全体を面で支える工法。そのため、壁全体が構造体の一部ですので、窓を大きくしたり、新たな窓やドアの追加は難しい場合があります。

▼プレハブ(木質系)工法

工場で生産されたパネルで壁や床を現場で組み立てる工法。枠組壁工法と同じく壁・床・天井の面で全体を支える壁工法ですので、同様に間取りの変更に制限があります。

《法律上のリフォーム・リノベーションのできる・できない》

一戸建てのリフォーム・リノベーションに関わってくる主な法律を紹介します。

▼建ぺい率・容積率

一戸建てには、敷地面積に対する建築床面積を示す建ぺい率、敷地面積に対する建物の総床面積を示す容積率が定められており、建ぺい率や容積率を超えるリフォーム・リノベーション、間取りの変更は不可です。

▼北側斜線制限

敷地の北側隣地に対して日影被害を少なくする規定。土地の用途を定める第一種・第二種低層住居専用地域では5m以上、第一種・第二種中高層住居専用地域では10m以上、敷地北側の境界線から垂直に上がった先の高さで一定の勾配を付け、隣地の建物に日が当たるようにすることが必須です。

▼道路幅員制限

敷地の前面道路の幅員が12m未満の場合、容積率に制限が設けられています。前面道路の幅員が4m未満の場合は、道路の境界線から敷地を後退させることが必要です。

▼道路斜線制限

前面道路の幅員に1.25または1.5を掛けた数字で得られる斜線の範囲内に建物を納めなければならない規定があります。

▼密着建物禁止

民法上、建物は隣地との境界線から50cm以上離して建築しなければなりません。

リノベーションでリビング間取り

《部位別リフォーム・リノベーションのできる・できない》

リフォーム・リノベーションでは間取りごとにもできること、できないことがあるので頭に入れておきましょう。

▼増築

建ぺい率や容積率、斜線制限などの法規制の範囲内であれば可能です。

▼2階建てを3階建てに

2階建てと3階建ては基礎の造りが異なるので、3階建てを前提とした基礎でない限り増築はできません。平屋から2階建てへの増築は梁や柱などを補強すれば可能です。

▼間取りの自由設計・変更

構造や工法、法律が関わってきますが、間取りの自由設計が可能です。ただ、いかなる場合も間仕切りの撤去や移動は耐震性や耐久性を損なわないようにすることが不可欠です。

▼トップライト・吹抜けの設置

防水処理や補強工事が必要ですが、トップライトを設けることは可能。吹抜けは強度に問題がなければ可能です。

▼小屋裏の増築

高さ1.4m、直下の部屋面積の2分の1までの範囲であれば設置可能です。

▼地下室の増築

容積率の制限の範囲内で、階段や換気設備を設置すれば地下室を設けることができます。

▼窓を大きくする・数を増やす

建物の強度に影響しない範囲であれば窓を大きくしたり、数を増やしたりできます。ただし窓を設けたい壁が耐力壁の場合は不可です。

▼サッシやドアの変更

サッシを断熱サッシにしたり、複層ガラスに変えたりは自由にできますが、防火地域・準防火地域では基本的に防火仕様のものを使用し、または木製のものは使用できません。

▼水廻りの移動

キッチンやバスルームを明るい2階に設置したり、洗面室やトイレを1階にも2階にも設けたり、給排水工事は必要ですが水廻りの移動や増設は自由にできます。

▼コンセントの増設

電気配線をやり直せば、コンセントやスイッチの数を増やしたり、位置を変更したりが可能。その際、電力使用量が増える場合は分電盤の回路数を大きくする必要があります。

▼ベランダ・バルコニーの増築

ベランダは建物の外に張り出した屋根付きの箇所、バルコニーは2階以上の屋外に張り出した屋根のない手すり付きの箇所で、奥行き1mを超えると建築面積に算入され、建ぺい率や容積率が変わってくるので注意が必要です。サンルームもすべてが建築面積に算入されますが、吹きさらしのウッドデッキは建築面積に含まれません。

一戸建てリノベーションのキッチン

間取り変更などの自由の高い一戸建てリフォーム・リノベーションですが、構造や工法、法律はしっかり抑えておくことが大切。物件の検討・購入時には敷地との境界線や過去の増改築箇所、上下水道、室内の音やニオイなども確認しておきましょう。

リフォーム・リノベーションはカラコルの創業事業であり、45年以上の実績と設計施工技術を誇ります。お客様のご要望とリフォーム・リノベーションのトレンドを融合した提案を行い、古い住まいが新しく生まれ変わる感動と、今まで以上の快適な間取り、健康的な暮らしを提供しています。

大幅なリノベーションから設備仕様の一部取り替えといった小規模のリフォームまで幅広く対応しており、お客様では判断しにくいリフォーム・リノベーションのできること・できないこと、一戸建ての場合は耐震工事の必要性などもプロの目で見極めていきます。

ご要望やご予算に合わせたリフォーム・リノベーションが可能な一戸建てのご紹介もさせていただきます。実は新築以上に制約・制限が多く、設計施工も難しいリフォーム・リノベーションはカラコルにお任せください。

一戸建てリフォームとリノベーション

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